アルスラーン戦記 第三章「黒衣の騎士」

戦場に一人取り残され、ルシタニア兵に囲まれたアルスラーン王太子の絶体絶命の危機を救ったのは、「黒衣の騎士」と称させるダリューンであった。
アルスラーンの救出に成功したダリューンは敗戦を悟り、アルスラーン王太子を連れ、自らの友人であるナルサスが助けになるものとしてナルサスのもとへ向かう。