艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆5 原作・監修:「艦これ」運営鎮守府 著:内田弘樹 イラスト:魔太郎 ファンタジア文庫
艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 鶴翼の絆 (5) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 内田弘樹,魔太郎,「艦これ」運営鎮守府
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2015/07/18
- メディア: 文庫
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艦隊これくしょん ?艦これ? 鶴翼の絆5〈電子特別版〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 内田弘樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2015/08/21
- メディア: Kindle版
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深海棲艦に対する大規模作戦であったAL/MI作戦の完遂から約半年、深海棲艦の攻勢は止まり、人類は海における版図を取り返しつつあった。
帝国は海外からの支援を受けながら、さらなる攻勢のための準備を進めるも、これまでの深海棲艦の行動から半年もの時間があれば戦いのダメージを癒し、新たな攻勢に転じることが予想されていた。
そしてその予測は、予測されていた中でも最悪の事態を上回る形で的中することとなる。
AL/MI作戦で熾烈を極めた戦艦棲姫と空母棲姫を上回る個体を伴い、トラック泊地を目指して進撃を開始したことが確認される。
トラック泊地にて、新進気鋭の正規空母たちを錬成していた瑞鶴は、彼女たちとともにトラック泊地の防衛戦に参加することとなる。
内田氏の描く艦これライトノベル第5弾。
2014秋イベントの内容については飛ばしつつも、そのイベントから参加している艦娘の一部が登場。
本巻の位置づけとしては、2015冬イベントと2015春イベントを再構成したものとなっている。
雲龍型三姉妹を錬成する先輩となった瑞鶴の姿に成長と頼もしさを感じ、一方で加賀とのやりとりにこれまで持っていた瑞鶴の「らしさ」を感じ、安堵するといった次第。
雲龍型三姉妹の錬成が完了し、彼女たちが「改」となったときに所持する艦載機を受領するシーンにて、思わず涙する・・・。