購入したのもの

付録のカードビルダーのエクストラカードが見事に入ってませんでした。>角川の中の人
こういうのも、乱丁扱いになるんですかね?
文庫本のカバーが二重になってても、余分なものを処分するだけなので損はしませんが、逆に足りないってのは気分よろしくないですね。
カード1枚のために、また交換する手間がかかるというのもよろしくないわけで。
大和田秀樹先生はヒヨコシリーズを畳んで隊長のザクさんに一本化した方がいいんじゃなかろうか。今回、ヒヨコの余分な付録がなくて安堵したくらいだし。

機動戦士ガンダム MS戦線0079

機動戦士ガンダム MS戦線0079(特典無し) - Wii

機動戦士ガンダム MS戦線0079(特典無し) - Wii

購入したものの、ちょいとゆっくり腰をすえてプレイできないので特典のメモリアルディスクを閲覧。
MS戦線記が、歴代のガンダムゲームで描きおろされたムービーをうまく編集してあった。
PS、SS時代のギレンの野望のムービーがDVDクオリティになって拝めるのは大変ありがたい。
0080とか、ア・バオア・クーでの戦いではMSがフルCGになってたんだが、これは何の作品が初出なんだろう?
ナレーションが、最後の締めは永井一郎氏だったものの、大半が別の人に。
この声、どなたの声だろうな・・・。大塚明夫氏でもないし。
インタビューでは古谷徹氏と徳島雅彦監督が対談してて噴いた。
対談したことは耳にしてたが、まさかこうしてDVDに収録されるなんて聞いてねぇよ!www

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第17話「その日、機動六課(後編)」

魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.6 [DVD]

魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.6 [DVD]

いやはや、動悸を起こして心臓ばくばくでどうにかなっちゃいそうな作品ってのは、早々巡り会えるもんじゃないねと。
この動悸を鎮めて、つとめて冷静な目で見られるようになるのに1週間近くかかってしまったよ。
それだけ、今回は作画にもアクションにも恵まれたクオリティの非常に高い話だったと。
内容に関してはストーリーを動かす必要上、どうしても一度落とす必要があるわけで、まぁ今回がそれだったわけなんだが、
その落とし方が悪いと結局、一発逆転劇もしらけたものになってしまうわけで、そういう意味でこのクオリティで落としにかかったのは幸運だったなと。
内容に関してもう少し付け加えておくと、「戦略の失敗は戦術では挽回できない」ということをよく表した内容だったと。
「戦略」というのは作戦における全ての戦闘行動のマクロな大枠のことで、「戦術」というのは、もっとミクロな個々の戦闘行動のことですが、
前者は16話、17話でいうとスカリエッティの襲撃計画(機動六課の防衛計画)があたり、後者はナンバーズと機動六課のそれぞれの戦闘にあたるわけですね。
大枠が間違っていると、いくらなのは様が最強でも、スバルが覚醒して鬼神の強さを発揮し、仮にNo.5のチンクを撃破できたとしても、
結果的にはギンガとヴィヴィオは拉致され、地上本部と機動六課は壊滅していたと。
対して、スカリエッティ側の被害は、今回はガジェットは除くとしてナンバーズは未帰還機なし。
スバルの奮戦でチンクを撃墜できたとしても、未帰還機が1になるだけで、戦略的勝利は揺るがないといった形になるわけですね。
このストーリーの流れはアリだと思うわけですが、一箇所だけ演出で残念だったのは、キャロによるヴォルテール召喚の場面でしょうか。
あそこでヴォルテールを召喚するのは間違ってません。王道的なストーリーという意味ではこれ以上ない正解です。
というのも、演出上の見る者に対してストレスの負荷を強いたときに、次に考えなければならないのは、鬱憤したストレスを解消させるカタルシスが必要になるわけです。
当然、この17話は我々のカタルシスを導くための重要なポイントになるのは間違いないわけなんですが、
今回の場合は、カタルシス誘導の方法としては2パターン考えられるのです。

  1. クライマックス付近までストレス負荷(やられっぱなし状態)を継続し、ラスト数話でカタルシス誘導
  2. 17話で極度のストレス負荷を強いるが、その話内で軽度のカタルシスを与える(機動六課が「一矢報いる」展開)方法を採択しつつ、
    残り話数で徐々にカタルシスへと誘導していく

今回、キャロのヴォルテール召喚を盛り込んだということは、演出としては後者を選択したということになりますが、
だとするならば、今回の演出上の最大の失敗はヴォルテールの圧倒的な強さを演出しきれなかったということにあります。
というのも、17話は全体としては「スカリエッティの戦略的勝利」というストレスが既にかかっていますので、
「一矢報いる=軽度のカタルシスを導く」には、戦略的にはなんの意味もないとしても、機動六課側の唯一の、されど圧倒的な戦術的勝利というものが必要になります。
これを演出するには、キャロのヴォルテール召喚という隠し玉はまさに打ってつけの演出方法になるわけです。
しかし、今回のヴォルテール召喚は召喚シーンと、短い戦闘シーンのみでスカリエッティの勝利宣言へと移る形になっていますが、
スカリエッティの勝利宣言自体は必要なので切れないとしても、
それこそ空を覆いつくすガジェット全て(これにナンバーズの何人かを含めて良い)を壊滅させるような描写がなければ、
後者のパターンのカタルシス誘導は失敗に終わってしまうわけです。
(繰り返すようですが、ヴォルテールを召喚しても戦略的には機動六課側の勝利にはなりえない、スカリエッティの完勝という結末は変わらないにしても、
視る者には完全にやられたわけではなく一矢報いてくれたという希望=軽度のカタルシスを誘導することができるわけです。)
そのためか、今回のヴォルテールを召喚したことそのものがよくなかったとの反応を見かけますが、
それはカタルシス誘導に失敗された結果として、ヴォルテール召喚が目に映ってしまったからということなのです。
つまり、カタルシス誘導の手段を与えられながら、カタルシスまで達することができなかった消化不良の状態で終わってしまったのだと。
前者のパターン、後者のパターンのどちらがカタルシス誘導に優れているかというわけではなく、あくまで方法論の違いでしかありません。
しかし、どちらかを選択したならば、その選択したパターンにあった効果的な演出を行わない限り、
せっかくの名シーン満載の内容が今後に活きてこないということになってしまうわけです。
簡単に前者と後者を取り扱った作品を例示しておくと、
前者は「フルメタル・パニック!終わるデイ・バイ・デイ(上下巻)」(アニメ版だと「フルメタル・パニック!The Second Raid」になりますね)が挙げられます。
これは前者のパターン、「最後の最後まで徹底的にストレス負荷を強いて、クライマックスでカタルシスを爆発的に誘導する」典型的な、お手本となるような作品です。
後者は「神様家族」(第1巻〜第4巻)、「クリスマス上等。」などの上等。シリーズ(第1巻〜第4巻)がわかりやすい例になるかと思います。
この両作品はともに単巻でストレスとカタルシス誘導とを行うパターンが売りの作品です。
ただ、どちらも特殊なのが1話完結型でありながら、ストーリーの進行に合わせるかのように、シリーズ全体としてのカタルシスを誘導していくのが特徴的な作品でもあります。
パッと思いついた作品が昨今のライトノベル作品しかなくて恐縮ですが、こうした前者・後者を問わずにカタルシス誘導をうまく活用している作品は多いかと思います。
いずれにしても、このカタルシス誘導が成功している作品は視聴後、読了後の爽快感が圧倒的に違うと言っても過言ではないかと思います。
そうした意味では、今回のヴォルテールの消化不良は非常にもったいないと感じてしまう次第なのです。

イラスト傑作選

(タイトルより続く)え?あのリンカコアの中の人も四国の人なの?

魔法少女リリカルなのは

マリア様がみてる

リトルバスターズ

らき☆すた

ひぐらしのなく頃に

R25 07/27-08/02 No.152 リクルート

上空通過料とアラスカのアンカレッジの話がトップ。
アンカレッジを経由する理由は、球体の地球儀と冷戦構造を理解しないと昔の自分はかわらなかった記憶があって非常に懐かしい。

本日の値動き

バナーズ[東証]3011:(購入時:43円×所有株数:2,000株)→38円(前日比-2円)

オリカキャピタル[大証]3570:(購入時:90円×所有株数:2,000株)→87円(前日比-2円)

バンダイビジュアル[東証]4325:(購入時:243,000円×所有株数:1株)→24.4000円(前日比-1,000円)

シルバー精工[東証]6453:(購入時:55円×所有株数:2,000株)→52円(前日比-2円)

角川GHD[東証]9477:(購入時:3,800円×所有株数:100株)→3,100円(前日比-50円)

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