まぶらほ〜ふっかつの巻・ひがし〜 築地俊彦 富士見ファンタジア文庫

まぶらほ短編第5巻。長編、特別編と合わせて第8巻。
「ゆうれいの巻・した」の外伝にて登場したロリキャラ、栗丘舞穂たん(13才)キタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!!
ま、まずい。これは非常にまずい。
これまでは「ラブひな」でいうところのしのむにあたるキャラがいなかったことで、凛たんの大勢は磐石だと思っていたのだが、まさかレギュラー化してくるとは!
内容
なんとか全ての塵を集めて復活した和樹であったが、復活の際に思わぬ代償を支払うこととなった。
それは、和樹が復活したことによって和樹の魔力の存在が不可抗力的に世界に不幸を呼び寄せるのだという。
もちろん、魔法の使用は厳禁で、和樹が魔法を使うたびに世界のどこかで紛争や災害や事件が誘発されてしまうというのだ。
だが、その魔力を中和してくれる存在、彼女こそ「栗丘舞穂」その人なのである。
彼女は他人の魔力を吸い取る性質の持ち主で、これまで他人から疎まれることすらあったのだという。
しかし、彼女の能力こそ和樹から世界を救う唯一にして絶対の手段であった。
こうして、和樹と生活を共にすることになった舞穂であったが、当然、夕菜は黙っていない。
和樹は阿修羅のごとく嫉妬心を燃え上がらせる夕菜をなだめることができるのか!?
感想
番外編に「ちーちゃん」こと山瀬千早キタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!!
彼女はつくづく報われない娘っこですなぁ・・・。(;´д⊂)
せめてもう少しなんとかしてあげてもいいんじゃないかと思う今日この頃。
本編は舞穂たんと「そのままのお前が、私はいいからな・・・・・・」と寄り添いながらつぶやく凛たん最高!
あとがきにてまぶらほアニメ版には作者の築地氏より二つのキーワードが言い渡されているという。
あとがきにてそのキーワードは伏せられていたが、それさえ守ればあとは自由にしてくださいとのこと。
一つはなんとなくわかるような気がするのだが、もう一つってなんだろう・・・。