ヤミと帽子と本の旅人 第12話「ガルガンチュア」

イヴ=ジル=初美をめぐっての争奪戦が熱を帯びる中、当の本人は元の世界に帰ると爆弾発言。リリス、ガルガンチュア、葉月の3人は泣くは喚くはの大騒ぎ。散々色々な世界を渡り歩いて、さすがにこの3人に対しては申し訳なかったと感じたのか、イヴは後始末を決行。ガルガンチュアに対しては幼年時代の憧れの女性であったジルになって、生命の大切さ、己のしたことの罪の重さを諭し改心させる。そしてジルに促されるかのように、ガルガンチュアはリツコとともに向日葵に囲まれた城で暮らすのであった。ガルガンチュア編、完。
次いで葉月の前に初美として降臨。葉月は「初美を殺して僕も死ぬ!」と爆弾発言。冗談抜きで初美の首を絞めにかかるものの、初美の苦しむ様に耐え切れず、我に帰る。嗚咽を漏らす葉月に対して、初美はイヴの姿で語りかける。「私は貴女の子供として生まれてくるわ。」
キキキ、キタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!!
イヴの去り際を、涙を流しながら見送る葉月。イヴが去ったあと、彼女の温もりを確かめるかのごとく、葉月は自らの腹部に手を置くのであった。葉月編は次回の最終回に続く模様。イヴに会いたいが故に、葉月が安易に子作りに走らなければいいんですが・・・。(;´Д`)葉月たん葉月たん、も、もし相手にお困りでしたら、せ、僭越ながら拙者がお手伝いを申し出たく。(ぉ
二人の後始末に手間取り、イヴに後回しにされたリリスも号泣。帽子を取られてしまったせいか、元の世界に帰ることもできずに布団をかぶって号泣。そこへ現れたイヴがリリスに対して一言。「もうどこへもいかないから、お姉ちゃん。」こうして、リリスと共にイヴは元の世界へと帰るのでした。・・・で、いよいよ次回が最終回なんですが、なぜ2週間近くも間が空くのかと小一時間(以下略)。