マリア様がみてる 第3話「月とロザリオ」

さて、残る100ページをどうやって1話分にまとめるかと思っていたのだが、そう来たか!Σ(゜ロ゜)ところどころ、細かくあるいは大雑把にエピソードを削りつつ、必要最低限の要素のみを抽出したといった感じ。(学園祭当日のエピソードが丸々端折られてたのにびびった。)さらには部分的にエピソードの組み換えも。ラストシーンの「なぜサファイアなのかしらね?」の部分は原作と異なり、原作では答える時間さえない祥子と祐巳の現在の関係を嘆いていたのに対して、アニメ版では同じことを考えていたことに対するうれしさを描いておりました。(原作ではまだ姉妹ではなく、アニメでは姉妹となった際にこのエピソードを挿入したことになる。)これはこれでありかな。非常に制限された時間の中で必要最低限の役割は果たしたと思う。まぁ、何はともあれ志摩子さんでございますよ。しかしアニメ版は主人公たる祐巳ちゃん自身も侮れない。確かhuyuhaさんが仰ってたと記憶しているが、原作では祐巳ちゃん視点であるが故に祐巳ちゃん自身の魅力が中々伝わりがたいものがあるのだが、アニメ版の場合は当の祐巳ちゃんを外から客観的に眺める形になるので、白薔薇さまが百面相してるよ、なんてからかいたくなる道理が非常によくわかる。・・・で、由乃さんは今回もセリフなしと。(;´Д`)次回の黄薔薇革命を始め、その次のいばらの森でも大活躍(予定)だから大丈夫だよね!?