マリア様の贈り物 PsGシステム研究所

PsGシステム研究所制作の「マリア様がみてる」を元にした同人ゲーム。ビジュアルノベル形式にて、4つの物語が進行。音楽は非常によろしいデキで、サウンドトラックとしてそのまま聞いていたいくらい。(ぶっちゃけ卒論はこのゲームに収録されている「マリア様のこころ」をBGMに仕上げたくらい。)第1章を終えた段階で気になった点は立ち絵の粗さか。志摩子さんはかなり良かったのだが、由乃さんにかなり粗いパターンがあったのでもう少しがんばってほしかったところ。一方でイベント絵に関しては文句のつけようがない。短パン姿の武嶋蔦子さんが実にセクシーで、その太腿ったらもうエッチ!(*´Д`) 蔦子さんのあんよはお上手、あんよはお上手・・・。(壊れた)志摩子さんのサービスシーンもあったりするんで、志摩子さんファンは必見だ!以下、内容の紹介。
第一章「ロザリオ盗難事件」
三学期が始まった頃、リリアン女学園内で姉妹制度の象徴たるロザリオが盗まれるという事件が起こる。金銭目的か愉快犯かはたまた怨恨か。名探偵(?)島津由乃小笠原祥子支倉令の許可のもと、福沢祐巳を助手として独自調査に取り掛かる。だが、調査中に祐巳自身のロザリオまで盗まれてしまい、事件の深刻さはますます増していく。一連の事件の中、武嶋蔦子女史は祐巳に対してポツリと呟いた。「最近、志摩子さんの様子がおかしいと思わない?」まさか山百合会の人間が、そして友人でもある志摩子が事件に関わっているとは考えたくもない祐巳。だが、蔦子は決定的ともいえる写真を祐巳に差し出した。そこに写っていたのは、紛れもなく白薔薇のつぼみである藤堂志摩子の姿であった。果たして、志摩子は一連の事件と何か関係があるのだろうか・・・。