Gジェネレーションアドバンス バンダイ

第17話「ソロモン攻略戦」
連邦軍はソロモンを攻略すべく、ティアンム提督を中心とした艦隊を派遣。だが、その艦隊の大部分はジャミトフ派閥の息がかかったものたちだった。純粋なティアンム派は交戦により、徐々に戦力が削り取られ、そこへ追い討ちをかけるかのごとく、ジャミトフはナタルに対してソーラシステムの照射を命じるのであった。「撃て、マリュー・ラミアス!」ナタルはその身を犠牲にし、自らの指揮するソーラシステムのコントロール艦を撃つよう、マリューに促すのであった。独立勢力アークエンジェルの介入によって壊滅したジャミトフ派。そしてソロモンのジオン公国軍もまた同様に壊滅は時間の問題であった。飽くまで協力関係の義理を守ろうと、出撃するアスラン。だが、クルーゼの策略により、アスランは味方であったはずのザフト兵にまで裏切られてしまう。これにブチ切れたロランは月光蝶システムによって、クルーゼを灰に化してしまうのであった。
第18話「メビウスの輪から」
ジオン公国の敗戦が濃厚になった瞬間を狙い、シャアは自らの身分を明かしネオ・ジオンを旗揚げする。キャスバル率いるネオ・ジオンの狙いはルナツーに保管された核兵器であった。キャスバルの暴走を食い止めるべく急行するアムロカミーユ、セイラ、コウ。「概念だけのニュータイプなど何の意味もない」と訴えるセイラ。ぶつかり合うアムロとシャア。そのとき、二人はララァの幻影を見るのであった。「今、ララァが言った。ニュータイプは殺し合いの道具じゃないって!」彼らの説得が実を結び、キャスバル連邦軍と一時休戦し、暴走するジオン公国軍のギレン、並びにギニアスへとその矛先を変えるのであった。
感想
スペリオルガンダムヤクト・ドーガを大量開発し、サイコミュ兵器で敵機を一掃オンパレード。フラガの兄貴は「最後のニュータイプ」だけあって、ガシガシファンネル飛ばして敵機を落としてくれます。「おらぁ、フィン・ファンネルだ!」ニュータイプを乗せかえてそのセリフを楽しむのがおもしろいやね。ユウたんマリオンたんのスタックもいいけれど、ゼロたんレイラたんのスタックもえぇのぉ。っていうか、こんなラブラブな設定になったのは白石琴似氏のコミックの影響が少なからずあるのかしらん?壊れた性格のゼロも良かったけど、愛に生きるゼロたんもえぇね。「強化人間だって、幸せになれるってことを証明してやる!」このセリフは思わず涙が。これまでのガンダム作品に登場した強化人間は片っ端から不幸になっていったからね。(;´д⊂)