マリア様がみてる 第9話「紅いカード」

原作同名タイトルをほぼ忠実にアニメ化。鵜沢美冬の名前は個人的な黒歴史だったりするが、マリみてには一切罪はないので見てみぬフリをしよう。まぁ、みーちゃん(誰?)に関して言えば、前半の黒さと暗さとラストのさっぱりとした明るい姿がよく出ていたように思います。前半のノリで終わったら一時期の可南子ちゃん並に怖いよ!と。・・・ということは、祥子さまも祐巳ちゃんも一歩間違えばストーカーな熱烈な信者がいたということであると。冒頭の髪をかきあげながら土を掘る祥子さまはちょと色っぽいとオモタ。てっきり、鵜沢美冬の独白のみで終わってしまうのかと思いきや、デート編を除く「ウァレンティーヌスの贈り物」番外編を一気にこなしてしまうとは。蓉子さまの扱いがあれでいいのか、とか気になるところはありますが、全く取り扱われないよりはマシだったと捉えるべきなんでしょう。蓉子さまのエピソードを取り扱うならば、祐巳ちゃんのトイレに緊急避難とかもやってほしかったとか要望はいくらでもありますが、過剰な期待をしすぎるのも酷であると。アニメ版はあれか、敢えて汚いというか実際の部分を描かないでおこうとしているんだろうか。とかなんとか思っていたら、ヤキモチ由乃さんキタ。だーかーらー、あのお声とお姿で怒られても可愛いだけなんだって。(*´Д`)そりゃ、江利子さまもちょっかい出したくなりますわな。で、てっきりカットされてるとばかりに思ってた聖さま志摩子さんの卒業前のエピソードキター!┌(_Д_┌ )┐「偉そうなことを言って・・・」の部分が「えろそうなことを言って・・・」に聞こえた私はたぶん耳が腐ってるね。(;゜∀゜)=3 あぁぁぁ、志摩子さんが泣いちゃった。原作とコバルトのマンガ版とそしてこのアニメ版と見たことになるけれども、やっぱこのシーンはどれもこれもいいね。