H林堂書店を愛する友の会

もはや3月も折り返し地点を過ぎてしまい、H林堂へ行けるのもあとわずかだなぁとセンチメンタルになっていたので、大学の用事を済ませて寄ってみる。ちょうど新刊の出る前日とあって、特に購入意欲をそそられる本はなかったのだけれども、中島義道の「不幸論」と途中で止まっていたナウシカの原作4〜7巻をまとめて買ってみる。すると、メガネをかけた若い男の店員さんが、ナウシカのBOXが余ってるからどうですかと声をかけてくださる。全巻まとめての購入ならばいざしらず、中途半端な本数だというのに、わざわざ空のBOXを持ってきてくださった。あぁ、こうした細かい心配りをしてくれる書店だからこそ、この4年間、愛し、通ってきたのだよとしみじみと感じるのでありました。H林堂書店T店の関係者様、今までどうもありがとうございました。