ガンダムエース6月号 角川書店

今月のGAME'S MsVはRGM-79 ジム(ホワイト・ディンゴ隊仕様)と聞いて期待していたところ、イラストに関しては申し分なし。試作ビームライフルによるガウ撃墜シーンを持ってくるとは渋いね。が、説明文の間違いが全てを台無しにしている。RX-79じゃなくってRGM-79だろうが。スペックの説明ではきちんとしているのに、解説でこんなぶっちゃけありえない間違いをするってどうよ。このライターがガンダムのガの字も知らないペーペーで、無理やり書かされましたってんなら怒りを抑えよう。が、このAKIYUKI OKAZAKI氏は、ここのところずっとGAME'S MsVの解説文を担当しているベテランじゃないか。・・・むしろ、こんな単純ミスを修正できなかった校正担当を責めるべき?(;´Д`)で、「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…」のア・バオア・クー攻略戦解説図にて、ユウ・カジマたんはルザル艦隊所属だったことが判明。さらにはブルーカラーのRGM-79GS ジム・コマンドとの記述まで。解説文の担当はスタジオオルフェの中村浩二郎氏とのことなので、スタジオオルフェも認めている設定ということか。それは良いとして、またしてもルザル艦隊の旗艦、ルザルがサラミス級軽巡洋艦になっている。・・・たしか、映像にはまだ何隻かマゼラン級が生き残ってたよね?で、司令設備等を考えたらマゼラン級の方がサラミス級よりも整っているはずだから、サラミスよりは生き残ったマゼランを臨時の旗艦に仕立てると思うのだが、最近、サンライズバンダイかでルザルに関する設定変更でもあったんだろうか?(;´Д`) それにしても「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は当然としても、「エコール・デュ・シエル」と「宇宙のイシュタム」がめちゃめちゃ熱い。アスナ覚醒、敵に捕らわれた連邦兵をシロー・アマダ介錯等、今月も楽しませてもらいましたわ。(*´Д`)