マリア様がみてる レイニーブルー 今野緒雪 コバルト文庫

マリア様がみてる 10 レイニーブルー (コバルト文庫)

マリア様がみてる 10 レイニーブルー (コバルト文庫)

読み返して初めて気付く事実があると申しましょうか。
 「レイニーブルー」の「スマイルスマイル」172ページにおいて、築山三奈子さんの友人の話が引き合いに出されるのだが、
 これがCobalt(コバルト)2004年2月号に掲載された「チョコレートコート」へと話がつながっていくわけね。
 その事実に気付いたとき、もう全身から鳥肌がぶわっと。
 そうか、だからあのとき三奈子さん(1年生)が出てきたのか・・・。
 ちなみに、チョコレートコートはこんなお話でした。
 あぁ、あまりの衝撃に

志摩子さんが卒業するまで、側にくっついて離れないから。」
「だったらもう、私は寒くないわ。」

の余韻が一気に吹き飛んでしまって・・・。
 改めて志摩子さん分を補充するのが大変です。(えー