マリア様がみてる 子羊たちの休暇 今野緒雪 コバルト文庫

マリア様がみてる 12 子羊たちの休暇 (コバルト文庫)

「パラソルをさして」の再読が終わって満足してしまったせいか、1ヶ月近くの時間が開いた罠。
ところで、時々「子羊たちの休暇」と「真夏の一ページ」を混同している人がいるので注意。
「子羊たちの休暇」は祥子さまと祐巳ちゃんが別荘で数々のお嬢様と戦い抜き、祐巳ちゃんがパワーアップするお話。（えー
「真夏の一ページ」は志摩子さんが男の策略に巻き込まれて、炎天下の中、延々と待たされるお話。（ええー
特に「真夏の一ページ」は志摩子さんが表紙なんで。ここ、テストに出るよ！！
さて、祥子さまの運転手の名前は「松井さん」なわけだけれど、
これってマリみて第2期の「長き夜の」に出てきた執事さんと同一人物なんじゃなかろうか。
で、「子羊たちの休暇」に登場する柏木さんは他に味方がいないせいか、実にかこえぇキャラになってるような。
個人的に柏木さんは1巻当初から嫌いじゃない、というかむしろ好きなキャラだったんだけれど、ますますいい按配のキャラになってくれたなと。
最後に、志摩子さんに延々と教会の魅力について語られたいです。
こう、志摩子さんのうれしそうな笑顔、ちょっと興奮した口調での語りかけを想像するだけでもう、幸せな気持ちに・・・。(*´Д`)