GUNDAM LEGACY(ガンダムレガシー) episode 03「落日の群狼」 漫画:夏元雅人 シナリオ:スタジオオルフェ(千葉智宏・中村浩二郎)

今回はロンメル中佐がメインのお話・・・と思いきや、どうもフェンリル隊がメインっぽい展開。
ゲラート・シュマイザー少佐を始めとしたフェンリル隊の面々がアフリカ大陸に集結!
アレキサンドリア軍港といえば、「ジオニックフロント」をクリアした誰もが肌を振るわせたラストミッション直前の舞台ではないか!
否が応にも盛り上がってくる。
対してロンメル中佐の部隊は「機動戦士ガンダムZZ」に登場した副官、並びにニキまで!
ニキとニッキ・ロベルト少尉との何らかの絡みをやってくるとは思っていたが、そうきたか。
そして連邦軍部隊の中には、特使として派遣されたエイガー少尉の姿が。
小説版の記述を活かしつつも、エイガーはRGC-80 ジムキャノンでは戦わない模様。残念。
ロンメル中佐と合流したフェンリル隊であったが、ザビ家のために戦うロンメルスペースノイドのために戦うゲラートの間には明らかな溝が。
目の前の困難を乗り切るために共闘を約束するが、彼らの周りは絶望的なほどの連邦軍の大部隊によって囲まれているのであった。
ラストミッションに持ち込んだところで次回へ続くとは!
フェンリル隊はロンメル中佐たちを守るための盾となっちまうんでしょうか。
ここにエイガーがどう絡んでくるのかが見ものですが、エイガーによる投降の呼びかけ→戦闘終結って安易な展開は勘弁。
宇宙世紀0079年12月下旬のアフリカ、ということで
宇宙世紀0080年1月2日にオーストラリアからアフリカへと脱出した、旧ジオン公国オーストラリア方面軍の出番はなし。
しかし、「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」→「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」と来ているので、
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で」は次の展開に期待。
というか、こうした展開をするならば、ガンダムピクシーにも望みはあるか?