マリア様がみてる イン ライブラリー 今野緒雪 コバルト文庫

まず、22日に神保町でフラゲした方々に訃報。(私含む)
フラゲした場合、本作の表紙仕様のポストカードがつきません。
23日以降、ちとどの書店ならばもらえるという確証はないのですが、23日に某書店で購入した際にはポストカードが付属しました。
何気にデキが良いです。
ひょっとすると、正規発売日以降に書店で買うと普通にもらえる代物なのかもしれません。
さて、以前「エロチック街道」のヘッドさんの予想と私の予想は恐らく同じはず!とか高らかに宣言しておきながら、少なくとも私の予想は大ハズレ。_| ̄|○
いやね、祐巳たんおねんね→視点が祝部みきたんに移動「図書館の本」→祥子さまに起こされる、というパターンを想像していたのだが、まぁなんだ全然違うじゃないかと。
まさか、順番をここまでシャッフルしてくるとは読めなかった・・・。
いいんだ。「チョコレートコート」がようやく収録されたからいいんだ。
今回は何より志摩子さんと乃梨子たんのツーショット挿絵が(久方ぶりに)拝めたからいいんだ。
しかも、一緒に描かれた祐巳たんがいつも以上にロリロリしてたらからいいんだ。
それにしても志摩子さん、あなた意外と大胆なのですね・・・。(ぽっ)
そしてなんといっても「図書館の本」のさーこさまとみきたん。
もうね、両家の母娘そろって萌えすぎだろうと。
そりゃ、「さーこさまとみき」なんて名称のコミュニティができるわ!そしてそれに参戦するわ!!(ぉ
最後に、本作描き下ろしの「ジョアナ」。
これは「マリア様がみてる 特別でないただの一日」の一シーンを瞳子ちゃん視点で見た作品なのだが、
「るのーぶろぐ」のるのーさん曰く、「ベスは三女でエイミーは四女」すなわち、これは祐巳瞳子の姉妹関係を表しているのではないかというのだ。
私は、これを瞳子の中で、祐巳との姉妹関係への心の準備ができたということで、これが即姉妹関係につながるというわけではないのではないか、と捉えたわけなのだが・・・。
(私の中では未だに瞳子と可南子が半々)
一歩前進したのかしてないのか。
本作もまたヤキモキさせてくれる。