英國戀物語エマ 第8話「時計」

エマとの交際を認めてもらうべく、父親との話し合いに臨むウィリアム。しかし、階級違いの恋というのはやはり難しく、ウィリアムの前に大きな壁となって立ちはだかる。
エマという作品をアニメでしか見たことはないのだが、歌詞のない主題歌といい劇中の静けさといい、音の使い方が非常にうまい作品だと思う。特に「静」を表す音楽をここまでうまく使う作品は、今まであまり見てこなかったと思う。ウィリアムとエマの行方がどうなるのか、ますます気になる。
ウィリアムを取り巻く環境は、エレノアに転ぼうと、エマとの純愛を貫こうとどちらに転んでもウィリアムにとっては悪くないはずなんだな。エレノアもご令嬢ということもあって、ウィリアム以外にも相手は見つかるだろうし。あー、しかしエレノアのウィリアムに対する気持ちというのは、家同士の取り決めだからとかではなくて、こちらも本物なのか。なんか、ドラクエ5ビアンカかフローラかを思い出した。