機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ

キラ・ヤマト編のステージ1〜8までをSランク達成。これで残りは約半分。一度クリアしたステージは、入手したパートナーやMSを自由に使えるので楽といえば楽。このあたりステージランクの攻略は「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」の感覚。基本はパイロットにキラ・ヤマト、パートナーにラクス・クラインラクスはスペシャルゲージ、ライフを共に回復できる回復に特化したパートナーなので、実に使いやすい。必殺技を連発し、ゲージ回復で速攻クリアでタイムボーナス獲得。さらにクリア直前にライフ獲得で残ライフボーナスを獲得。そんなことをしてたらラクスのレベルだけが軒並み上昇。さすがのフリーダムガンダムもステージ7の水中戦だけは動きが制約されるので、フォビドゥンブルー(フォビドゥンガンダムを水中用に特化した派生機)を入手し攻略。
このゲームと先に挙げた「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」とを比較すると、いかに「機動戦士ガンダムSEED」ならびに「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」がリアルロボットではなく、スーパーロボットであるかを示している。前者の作品は、プレイヤーの技術がスコアを決め、同じステージ内ではライフなどの回復はできない。しかし、後者の作品はそれをキャラやMSに依存させることによって可能になる。前者リアルロボットの世界は「戦いは数だ」との名言どおりの世界だが、後者スーパーロボットの世界は1機のスーパーロボット、そして一人のスーパーエースの存在が全てを決める。つまり、何が言いたいのかと言うと原作にあたる「機動戦士ガンダムSEED」も「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」もリアルロボットの感覚で捉えるのではなく、スーパーロボットの感覚で捉えなければ、ムダな、つまらない指摘が増えるということだ。マジンガーZロケットパンチは現実的に不可能だ、との指摘はマジンガーZスーパーロボットであるがゆえに無粋な、そして無意味な指摘なのである。