新訳 機動戦士ZガンダムIII-星の鼓動は愛-

初日の早朝と夕方に仕事が入ってたので、初日のレイトショーを見てきた。
プログラムと劇場限定のガンプラのみの販売だったが、まだまだ劇場限定のガンプラは余ってた。
まぁ、特に買うつもりはなかったし転売目的でもないのでスルー。プログラムはゲット。
正直、前半部分は新作画でもちと退屈だった。
退屈というか、早朝からの仕事ということで睡眠時間2時間のまま一日仕事をしていたので、正真正銘眠い状態での視聴がよくなかったのは確か。
アーガマに配備されてるネモが強くよかった。
レコア・ロンドヤザン・ゲーブルにつかまってしまう際に、援軍としてくる3機のネモも強かったなぁ。
グリプス2を百式と共に護衛している緑のジムIIも良かった。
ジムIIとグリプス時代のMSの性能差は歴然としているが、ネモはティターンズの各機体といい勝負できる機体なんだよな。
そもそも、ハンブラビとかガブスレイとか、パプティマス・シロッコが開発に絡んだ機体はそんなに数があるわけではなく、限られた数しかなかったわけで。
ゼダンの門に配備されていた大半の機体がハイザックマラサイとバーザムだったことを考えても、ネモとリック・ディアスである程度数をそろえれば渡り合えると。
地上は地球連邦軍アッシマーを量産しているせいで、これがちょっと難しい。
ドダイIIではどうしても自由自在に動き回るアッシマーに対して苦戦することが否めない。
だからこそ、ブラン・ブルタークアッシマークワトロ・バジーナカミーユ・ビダンが苦戦したわけだ。
そういった背景もあって、カラバは制空という意味合いからZ+A1を開発する必要があったとも取れる。
話がそれたので元に戻すと、ネモとディジェやアムロ・レイが大活躍するキリマンジャロ攻防戦がなくなってしょんぼりです、と。
グリプス2攻防戦自体はおもしろかったけどね。
変更になったラストもまた良かったのだが、疑問が2点。
クワトロ・バジーナは結局どうなったのか?
そしてアクシズは一旦地球圏から艦隊を引き下げるとしたものの、その後はどうするつもりなのか?
逆襲のシャア」にもつながるように、とは言っていたが、これが直接にはどう考えてもつながらないので、
新たな作品を立ち上げるか、それこそ「勘弁して」といっていた「機動戦士ガンダムZZ」を新訳する必要があるんじゃなかろうか?
そういえば、セイラ・マスの出演に何も違和感を感じなかったのだが、スラッフロールを見ていて、その事実を思い出す。
井上さんはもういないんだった・・・。
ライブラリー出演ということも可能という新たな発見を我々に見せてくれたわけだが、限界はあるだろう。