東京トイボックス 第1巻 「うめ」 講談社

東京トイボックス 1 (モーニングKC)

東京トイボックス 1 (モーニングKC)

ゲームクリエイターたちの物語。
クリエイターと一口に言っても、実際に開発するディレクター側と、資金を出すプロデューサー側があるわけで、
本作も主人公にディレクターとして下請けゲーム会社スタジオG3の天川太陽を、プロデューサーとして大手ゲーム会社ソリダス局長、仙水伊鶴を据えている。
二人は、かつて大作RPGのプロデューサーとディレクターだったのだが、方針の違いから最終的に決別したという過去を持つ。
その仙水から下請けの仕事が回ってくる天川。
これを機会に、仙水を驚愕させるゲームを作ると意気込むスタジオG3の面々だが・・・。
関係ないが、ソリダスの仙水局長がどうしても「RAID/」の八尋さんに見えるんだなこれが。

作者のサイトでPOP配布してたのでもらってきた。
かなり熱い物語なので、一度目を通す価値ある作品だと思う。