RGM-79C ジム改問題

非常に難しい問題なので、自説の整理。これが正しいと主張するわけではないのでご注意を。

最近のGM改先行量産型=GM後期生産型は拒否の方向で。センチネル0079否定派兼コマンド派なので。
個人的には制作経緯の通りカトキ版GMもしくはコマンドへの過渡期GMでいいじゃねぇかと思う。
ていうか昔は再編計画によるコマンドの改修型という設定であってコマンドの平行ライン及び試作機が一年戦争中に存在する様なものではなかったはずだと思った。
wikipediaのRGM-79E、RMG-79[E]の項目の様に俺説を垂れ流す輩もいるし困ったもんだ。
そういやオーガスト系・ルナツー系などと分類して考察をする人は陸軍省系を無視するのはなんでだろ。含んだものをあまり見たことがない。

問題になっているのは、「機動戦士ガンダム0083」に登場したRGM-79C ジム改が、
近年では宇宙世紀0079年に先行量産機が生産されており、不死身の第4小隊などに配備されていたとする点と、
その機体がいつの間にか、RGM-79 ジムの後期に量産された機体が同一のものとして扱われているという点。
最近、こうした設定の流動的な変化は非常に激しいので、何を選択するかというのは非常に難しい問題なのだが、個人的に考えるジムの流れをまとめておくと、
RGM-79 ジム(いわゆる無印ジム。):生産時期としては宇宙世紀0079年8月〜12月(戦時中通して)

ジム後期生産型(RGM-79D ジム寒冷地仕様、RGM-79G or RGM-79GS ジム・コマンド):生産時期としては宇宙世紀0079年12月(終戦前1ヵ月間)

ジム改先行量産機(後のRGM-79C ジム改の先行ロールアウト分。極少数。):生産時期としては宇宙世紀0079年12月半ば頃?
終戦直前に完成した極少数が教導大隊、不死身の第4小隊に配備)
といった感じだろうか。RGM-79SP ジムスナイパーIIなんかは、それこそ12月半ばにジム・コマンドを元にして極少数を生産したものの、終戦までに配備が間に合わず、といった感じか。
どちらかというと、私自身も「シャア専用ブログ」さんと同じくジム改先行量産機≠ジム後期生産型のスタンスかな。
個人的な強い思い入れがあるというわけではないんだが。
1年戦争中のジム改ルナツーで開発・生産していたというから、ジム・コマンドを開発・生産していた拠点とは別口という説明もできるかも。
つまり、ジム・コマンドジム改先行量産機は同時期、同列に生産されていた機体で、戦後にコストパフォーマンスを検討したらジム改の方が優れてたんで、ジム改を量産しました、みたいな。
RGM-79E、RGM-79[E]問題に関しては詳しくないので触れるのをよしておこう。墓穴掘りそうで。
まぁ、ルナツーで作ってたジム(テリー・サンダースJr.が乗ってたジム)が先行試作量産型ジム宇宙戦仕様でした、でもいいと思うんだけど。