ガンダムバトルロワイヤル そして究極へその2


ユウ・カジマを極限まで成長。
ニュータイプと比べて2倍の経験値が必要だから約2倍の所要時間が・・・。
本作の、MSとオリジナルとゲストの双方のキャラに「成長」という要素を与えた点は最大のメリットであろう。
一部、おそらく「仕様」と言われるだろうが「感知」のパラメータの経験値取得の計算式がマイナスのときにも働いてしまうために、
「感知」が上がらなくなるバグがあるが、これは些細な問題。
(「感知」が99になってからMSオンパレードに挑戦する。「感知」が上がらなくなったら、被弾率の低いミッションをひたすらこなすことで回避可能。
これは「感知」の取得ポイント計算式がMAX1,500に設定されており、そこから被弾し減少したHPを減算する方式のため、
HPが高いMSに搭乗することによって、この結果がマイナスになってしまうことに起因する。)
非常に遊びこみ、やりこみ要素満載にしてあるのは満足いく点だが、登場MSに偏りがあったのは若干の減点か。
ハイゴッグがいるのにゴッグがいない。ズゴックがいるのにズゴックEがいない。
1年戦争からグリプス戦争まで、という期間と、その際の所属勢力をそれぞれに選択できる点も良かったのだが、
それならば1年戦争の延長でデラーズ紛争も一緒に欲しかったかなと。
挙げればキリがないんだが、9割がた満足できるゲームだったのではないかと。
個人的に、サクとサムの遊びはいらなかったね。
これがサムじゃなくてパーフェクトガンダムという遊びだったら歓迎だったんだが。
ああ、それからパラメータ一緒でいいから、特定のキャラが搭乗すると機体の色が変わるという遊びもあればよかったか。
あとでもう少しまとめよう。

良かった点(編集中)

  • オリジナルパイロットだけでなく、ゲストキャラに成長の要素を入れた点は高評価。
    前作「ガンダムバトルタクティクス」ではこの点が欠けていたので、この対応は素晴らしい。

改良・改善が欲しい点(編集中)

  • 1年戦争グリプス戦争の機体だけでなく、パイロットも相互に使用できると良いのでは?
    グリプス戦争編でもユウ・カジマ、エイガー、マット・ヒーリィなどの1年戦争編のみのゲストキャラが使用できるとより良かった。
  • 機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で」のマスター・P・レイヤーら、ホワイト・ディンゴのメンバーがいないのはなぜだろう?
    機体が登場しているのはありがたいのだが、ファンサービスならばせめてレイヤー中尉だけでもあってもいいのではないか?
  • 色違いの専用機を入れても良かったのでは?
    ステータス等は変えなくても、カラーリングだけ変更できる専用機は追加してもよかったのではないかと。
    具体例を挙げるならばZガンダム3号機(アムロ・レイ専用機)、ジム・コマンド(ユウ・カジマ機)など