魔法少女リリカルなのはA’s 第2・3話「戦いの嵐、ふたたびなの/再会、そしてお引っ越しなの!」
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2006/01/25
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第2話はそれを象徴するかのように、前半からクライマックス直前まで、
ネガティブなBGMを終始連続させることで、視聴者への心理的な抑圧の演出を助けているのがよくわかる。
そして、いざなのは反撃の瞬間にポジティブなBGMを爆発させることで、見る者の高揚感も一気に!
と、思いきや、ここでそれを突き崩すようなとんでもない演出が。
反撃のその瞬間が、ヒロインの危機とは予想してなかった。
ネガティブな展開は必要なのはわかっているのだが、好みではないのが正直なところ。
しかし、今回はぐぅの音も出ないほどにやられたと思わされる展開に勉強させてもらったなぁと。
レイジングハートとバルディッシュの静かなる反撃の声、といった表現が似つかわしい締め。これはシビレル。
しかし、大きな設定として体系の異なる2つの魔法を物語として提示したのならば、
レイジングハートとバルディッシュも敵対勢力と同じモノを使って強化する方法を選択するのではなく、
自らの属する体系の中で可能な強化方法というものを選択してほしかった。というか、その方が道筋としては正しいんじゃないだろうか。
単純に、良いものは取り入れるということではあると思うのだが。
しかし、久しぶりにほのぼのする場面を多めに見たような気が。
フェイトたんがとてもとてもイイコになってしまいまして、しかも義妹キャラってあなた!(゚∀゚)