魔法少女リリカルなのはStrikerS 第10話「機動六課のある休日(前編)」

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今回は機動六課の休日風景ということで、燃えどころよりは萌えどころが多くなりそうだなとの予想通りに展開。
しかしなんというスバル!おっぱい魔人はやて部隊長を彷彿させるセクハラっぷりを相棒に対して発揮。
この二人、大きさはけっこうあるますな。
前回はなのは様との出撃のために全てを投げ出してしまったフェイトママンの面目躍如。
お出かけ前のエリオの服を入念にチェック。
そして給料をもらってるエリオに「おこづかいが足りなくなったら困るから」と財布を取り出そうとして慌てて止めるエリオ。
エリオくん、めちゃめちゃしっかりした10歳児です。
この間、心配そうな顔でエリオくんの後頭部をなでなで×3回するフェイトママンが、いかにも子供を心配する母親のようで素晴らしい。ここは特記事項。
私服キャロ可愛い。フェイトママンも満足。コーディネートしたのがママンかな?
ここの作画は残念だった。ちとしょぼーん。
ヴァイス陸曹とティアナの会話。ヴァイス陸曹は昔、魔導師だったんですよね?新人に説教できるくらいはだったぜー!
でも今はヘリが好きでなーと話をはぐらかす。
これってティアナのお兄ちゃん、ティーダランスター二等空佐(その後の上司のスキャンダルがあったことや遺族補償の観点から二階級特進したと推測)と絡むのかしら。
何もできなかった空軍から逃げるように陸軍へ。そこへやってきた妹だからこそ面倒をみてしまうとか。
思い出しながらだから順番が前後。伝説の三提督は老人会のように穏やか。
全員提督なのは、それこそ次元世界を航行しだしてから時空管理局のような組織が必要だと気付いて、整備してったからなんだろうね。
つまりは、時空管理局そのものは海軍から発祥した組織だと。
ただ、次元世界(うみ)で戦うケースは極めてレアで、むしろ次元を渡った先の空陸での戦闘の可能性から、武装隊として陸軍・空軍が創設されていくわけだ。
とはいえ、発祥の次元航行部隊に深く関わる執務官というのは重要な役職で、非常に狭き門なんじゃないかな。
その上の提督に至っては言わずもがな。
いわゆる、キャリア中のキャリアになってくるわけか。
だからこそ、時空管理局の現在の中枢が全て提督、なんかな。
昔は提督でも、ラルゴ・キール提督は元帥になってるから、現在の役職は陸・海・空に分かれてるのかもしれないけれども、実権は敢えて持ってないんだろうな。
偉大な先人ほど、後進に早く道を譲ってしまわれる。
しかし、武装隊の実質的なトップが武闘派・強行派っていうのは心配。
そしてただの休日では終わらなかった。突然現れた意識不明の少女がレリックを保有していたことから緊急事態。
見所は次回予告まで引っ張って、八神はやて部隊長が直々に出張らなければならないほどの事態って、どれだけヤヴァイ緊急事態になるのかと。