魔法少女リリカルなのはStrikerS 第14話「Mothers & children」

魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.5 [DVD]

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名は体をあらわす!の言葉通り、なのは様とフェイトの育児奮闘記でございました。(違
何ゆえにMothersと複数形なのかと思ってましたが、なるほど後見人という形でのママですか。
キャロも言ってましたが、なのはママとフェイトママの二人がバックにいる最強キャラ誕生の瞬間ですね。
エリオ君がフェイトにとって子供であって欲しいのか弟であってほしいのか、のシーンでしどろもどろになってるシーンがなんかこうたまんねぇなぁと。
フェイトにとって見ればどちらでもいいというのが本音なんでしょうが、もっと突っ込んで考えると「もっと過保護にさせて」の一言に尽きるかなと。
サウンドステージ01のフェイトの言葉や、10話のエリオの支度を手伝ってるシーンを見ると、どちらかというと子供であって欲しいのかも。
今回の保護責任者と後見人に関連して、どうもミッドチルダでの成人年齢は19歳より下、恐らくは18歳程度なんでしょうなと。
成人と見なされる年齢でなければ、保護責任者はもちろん、後見人にもなれないわけですから。
その辺りは本編でも触れられていて、フェイトがエリオを保護した際には、フェイトの義母のリンディ提督が保護責任者を引き受け、
フェイトが成人してからその責任者をフェイトへと移行する手続きを取ってますね。
で、これまで自分の中でよくわかってなかったのが本局と地上部隊と次元航行部隊の位置付けですが、
次元航行部隊は本局内の組織というか、本局そのものといってもよさそうですな。
次元世界の拠点が本局であり、時空管理局の地上世界の拠点がミッドチルダの地上本部と。
で、「魔法少女リリカルなのは」と「魔法少女リリカルなのはA’s」の際にも登場した武装局員と今回の武装隊の違いがいまいちわかってなかったのですが、
本局の武力行使の担当を武装局員と呼称し、地上部隊の同じく武力行使の担当を武装隊と呼ぶのだなと。
こうなると、本局と地上部隊、それぞれが空軍と陸軍の2軍を持つ組織というのはわかってきてましたが、
本局の武装局員である陸軍部隊と空軍部隊は、旧帝国海軍でいう海軍の持つ陸戦隊という位置関係のような気がしてきました。
今回、フェイトの口から大まかな歴史も合わせて語られてるわけですが、時空管理局の発足前と合わせても管理局関係の歴史は150年程度なわけですな。
で、管理局が発足したのがちょうどその中間で、現在は新暦0075年と。
第1期、第2期と活躍したアースラがこのたび廃艦(本当は退艦と表現してほしいところなんだけど)になるのは、
恐らく前史かあるいは管理局発足時から改修しながら使ってきた艦船と解釈すべきなのかなと。
ともあれ育児もバトルも盛り上がって参りましたということで。
次週は新OPと何やらまた行動を起こしそうなルールーたちに注目したいところ。