時をかける少女

土曜プレミアムにて地上波初登場ということで視聴。
劇場でも見たし、限定版のDVDも買ったのにそれでも見てしまう。
が、肝心のDVDはちょうど引越しの時期だったこともあって未開封のままだったので、今更ながら開封したら魔女おばさんが伸びしてるフィルムが入ってた。
美雪たんへの望みは、これで完全に断たれたか・・・。（タカセくん大暴走のシーンよりはずっと良いです）
劇場で放映中に何度も足を運ぶ人が自分の周りにもいたけれども、劇場で見て1年近く経過しているにも関わらず、
2回目の視聴では初見のときと比べて細かい発見をしている自分に気付くのね。
真琴が魔女おばさんに初めてのタイムリープを相談したり差し入れを持っていったときに、
背景では千昭がどうしても見たかった絵のために足を運んで、そのたびにがっかりして帰っていくシーンとかね。
たぶん、回数をこなすごとにそれが自覚的に増えていくからこそ、みんなこぞって足を運んだんだなぁというのを今更ながら実感。
で、モデルの一部が新宿区の中井ということもあって、学生時代に住んでいた身としては劇場でも地上波でもつい注目してしまう。
中井の古いクリーニング屋とか、坂道とか商店街とか。
あとは、真琴たちの家のモデルになった林芙美子記念館の隣の森がなくなってしまった、というのは以前ちょっとばかりお伝えしましたが。
ともあれ、とてもとても青春を感じさせてくれるすっきりと、そして胸にジンとくる良い作品なのであります。