魔法少女リリカルなのはStrikerS 第24話「雷光」

魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.8 [DVD]

タイトルコールまでの8分間がゼストとレジアスの過去。ルーたんのお母さん、エンディングのクレジットで名前がないんだが、ルーたんの中の人が兼任？
ミゼット提督がレジー坊と評価するのがわかるくらい、昔は可愛げのあったレジアス。
「踊る！大捜査線」みたいな展開で、「オレは管理局でえらくなる！」という展開は王道でありだと思うのだが、
それをやるには8分間という時間では少なすぎて、レジアスの豹変の過程まで描けず。
このあたり、プレシア母さんみたく何らかの形で補完されるんでしょうか？・・・やー、需要の問題で無理か。
先週からレジアスの横で怯えてる女性局員、そこにいる必然性が全くないので怪しいと思ってたら案の定No.2さんでした。
う、うーん、見ている方にとっては必要な情報が与えられないまま皆さんいなくなってしまわれた・・・。
そしていつのまにか消えるリイン。
アギトとシグナムのユニゾンフラグがビンビン来てますが、この二人が間に合うなら、リインも一緒で間に合うような気がするんだけど、
来週真っ先にはやてとユニゾン来るってことで？
結局、はやては変身シーンが与えられませんでしたなぁ・・・。
ああ、はやて関連のエピソードが今期未消化のまま終わりそうなので、はやて中心のOVA展開するんでね？で、そのときはやての変身シーン収録と。
エリオきゅんの「紫電一閃」はどうも大神一郎中尉の必殺技を思い出してしまう。
エリオきゅんはもっと強くなって、「震天動地」をマスターするといい。（はやてばりの超広域必殺技）
キャロろんはどうやってルーたんの洗脳状態を解いたんだろう？虫が追ってきてることを考えると、まだ解けてないのか？
たぶん、「南海大怪獣、大決戦」をハクテンオーとヴォルテールでやりたかったんだろうとは思うけれども、
ここまでタイトな内容で、ほとんど描けないのならば、やはりヴォルテールを激しく描くのは17話だったわけで。
今回は、ここを含めて演出ミスでは？という箇所が見受けられますな・・・。
そんなこんなですが、挿入歌のpray流れるとうるっと来るんですがね。
うーん、やっぱりなのはは挿入歌の使い方がうまいと思う。
新ソニックフォームは作画も気合入ってるし、アコース君カコイイし。
最後はザンバー描きたいなら、ホームランにするしかなかったのはわかるんだが（たぶん、ザンバーで人間を一刀両断の描写が放送コード的にできない）、
スカリエッティをかっ飛ばしたあとの描写はいらんかったね。
スイングしたあとはフェイトの姿だけ追って、スカリエッティが激突するシーンは飛ばしてよかった。
で、そのままスカリエッティに近寄って「○○の罪であなたを逮捕します」でよかったんだ。
そもそも、フェイトは執務官としてスカリエッティの逮捕にこだわってたんだから、逮捕までをきちんと描いてあげるべき。
関係ないけど、スカリエッティ発言では「フェイトはプレシアによく似ている」になってるけれども、
「RAID/」の八尋君の作品で、「プレシアとなのははよく似ている。だからフェイトのそばにいるなら気をつけろ」的な内容にすげー納得した覚えがある。