大東京トイボックス 第2巻 うめ 幻冬舎コミックス

大東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

アニメ業界、アニメーターのことを描いた傑作が「アニメがお仕事! 1 (ヤングキングコミックス)」ならば、ゲーム業界、ゲームクリエイターのことを描いた傑作が本作に相当する。
ちょうど過去の新装版全2巻も発売になったので、ゲーム業界に興味のある方は、これを機会に一読することをオススメ。
アニメがお仕事」のノリが好きな方へも勧められる、基本的に熱い物語。
これまでは仙水局長が敵役っぽい描き方だったけれども、ソリダス内にさらなる食わせ物が登場したことで、仙水局長の魅力が倍増。
ソリダス内部派閥VS仙水局長VS太陽という三つ巴の戦いが熱い!
個人的には、本作の主人公とめさめさ境遇がかぶったりして、もう一人のオレがいる!とか思いながら読んでるわけですが、
2巻から登場したキャラたちが、どうも「東方シリーズ」の制作関係をモチーフにしたように見えるなとか思ってたら、
ラストで「萌え×燃え」そしてシューティングと来て、こりゃまんま東方モチーフですかと。
しかし、「萌え×燃え」の発想は新しいとは言えないものの、非常に期待したい発想ではありますな。
過去作品でいうとサクラ大戦とか、件の東方とかもそうでしょう。
最近だと「魔法少女リリカルなのは」もそうだと思うんだけど、なぜかなのは関係はゲーム手付かずなんだよな。
・・・と思って企画書を書いたら、「ペイできねぇ」とのことで通りませんでした。そりゃそうだ。
しかししかし、なのはの3Dアクションやりてぇぇぇぇぇんだよっ!
同人でもいいけど、2Dじゃなくって3Dでやりたいんだ!ディバインバスターとかスターライトブレイカー撃ちたいんだよ!
(もはや大東京ボックスの感想じゃねぇ)