狼と香辛料VII Side Colors 支倉凍砂 イラスト:文倉十 電撃文庫

狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)

狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)

色々と続きが気になる所を残したまま短編集へ突入。
6巻で、ホロが子供と旅をしたことがあると言っていたが、今回はその内容と、これまでのロレンスとの旅の途中で起こったちょっとしたエピソードが2話。
そのどれもがホロ視点ということで、いつもと違った雰囲気が楽しめる。
今回のあとがきは、初の短編集ということでその位置付けの解説。
そして420馬力のスーパーカーに乗ったというお話。
馬力のことはよくわからんのですが、経済的な思考を学ぶ上で多大な影響を受けた師匠の所有する3,000万円のジャガーの助手席に、一度だけ乗せてもらったことはあります。
中のインテリアも凝っていて、革のシートの弾力にヴィヴィった覚えが・・・。
そこまでいかなくとも、車を所有できるくらいの余裕は持ちたいものです。
車そのものの所有願望じゃなくて、所有できるくらいのゆとりが欲しい。