こどものじかん 第5・6話「なつやすみのとも/おもいで」

こどものじかん 3科目 [DVD]

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これまでの展開で、現在の教育問題を差し挟みつつも、要は萌えロリアニメなんでしょ?な感覚だったのだが、第6話で一気にやられた。
レイジが引き取られるに至った経緯と、りんの母親の死を描いた回なのだが、モノクロ表現が効果的。
過去はカラーで、現在は印象的な事物だけカラーにして、人物などはモノクロに、という表現。
これだけだと、普通は過去をモノクロにする演出が多いけど、一風変わった時間軸の変化の演出かな?と思う。
が、そこへがんの進行によってどんどん生気をなくしていくりんの母親がモノクロとなり、息絶えた真っ暗な空間と黙々とりんが折り続けた千羽鶴のカラーとの対比が鬼すぎる!
そして最期の言葉が「死んじゃってごめんね」と来たもんだ。
いやはや、思わずBGVにするつもりがガン見してしまった。恐るべし6話。