実況パワフルプロ野球ポータブル3 - PSP コナミ 第1回「サクセスモード14年間の歴史と進化を体感した」

実況パワフルプロ野球ポータブル3 - PSP

実況パワフルプロ野球ポータブル3 - PSP

PSPパワプロでもサクセスモードができることを知って、今更ながら購入。
初めてパワプロに触れたのは、もう14年も前の中学生時代で、当時はSFC実況パワフルプロ野球3」だった。
そう考えると、SFCPSPという違いはあるけれども、1周して戻ってきたんだなぁと思う。
SFCパワプロ3は全く触っていなかったのだが、ずいぶんとサクセスモードだけでもドラマチックになったもので。
最初は、アナログスティックでのバットの操作がどうしてもなじめず、一人目の選手はがんばったけれどもしょんぼりな出来で。
ちなみに、この手の自由に名前が決められるゲームは、いつも名前決めに困る。特に和名。
カタカナ系の名前のときは、適当に思いついたカナ名を入れるんだが、和名はどうも適当なのが浮かばない。
仕方ないので、なのは界隈の管理人名で野球チームが作れるようにすればいいんじゃね?とまずは「涼香」で開始。
が、涼香さんはその位置づけからキャプテンとかピッチャーというイメージがあったので、いったん中断。
SFCパワプロのときはピッチャーの育成モードがなかったので、いまいち勝手がわからないので、スタンダードな野手でやりたいと判断。
じゃあ、次に誰を作ろうかと考えたときに浮かんだのは「ジンナイ」。
でも、ジンナイさんって時空管理局における女房役=捕手ってイメージなので、捕手も若干、標準的な育て方からそれるので凍結。
すー」も体格的に捕手候補じゃね?ということで保留。
結局、困ったときのエロメンさんということで、「神楽」を作成することにした。(ポジションは内野・遊撃手)
が、冒頭にあるようにバッティングの操作が非常にやりにくく、育成は非常に難航。(育成キャラのみを操作する試合などは、打撃成績が育成に影響するため)
これは、オプションで操作方法を「アナログ」から「デジタル」に変更することで解決したが、そのあたりのインターフェースが非常にわかりにくいので、
パワプロってのは、一見ライトユーザーにやさしそうに見えて、実はそんなにやさしくないということが判明。
結局、パワプロ高校編の3年間をプレイするも、ミートB以外にBまで到達しない結果に。
しかも、高校3年目の甲子園予選1か月前に負傷し、そのまま高校野球を引退という悲劇的なラストが・・・。
ああ、でもそれまでの練習成果で監督やスカウトの評価は高かったみたいで、阪神から4位指名で無事にプロ野球入りするエンドでした。よかった。これで神楽さんに面目がたった。
バッティングの操作方法の変更も判明し、育成の仕方も思い出してきたので、今度は竹の子高校編で「蒼井風太」ならぬ「青井」の作成開始。(ポジションは二塁手
竹の子高校編は、廃部寸前の野球部にプレイヤーと友人の矢部とマネージャーの三人だけで入部し、部員を集めながら甲子園を目指すモード。
なんか、あだち充の「H2」を思い出すなぁと思いながらプレイ。
1年目の夏は部員が一人足りず、夏の甲子園予選に参加できず。
が、テニス部やら漫画研究会から、なぜか大量に引き抜きに成功して秋の大会からは試合に参加できることに。
2年目の夏の甲子園、3年目の春の選抜は準優勝に甘んじるが、3年目の夏にライバルを破って甲子園に出場。
そのまま、勢いに乗って甲子園も制覇した結果、巨人から1位指名というエンディングに。
監督のほろりとさせるイベントもあったりして、中々いい感じに。
能力的には、ミートB、パワーBとそこそこ見られるものができたものの、走力などはC止まり。
うーん、このあたりの手ごたえ、育成のバランスが単なる野球ゲームではなく、育成要素としてのおもしろさを醸し出してるんだよなぁと改めて実感。
どうでもいいが、プレイヤーの友人として登場する矢部はチャンス×なのに、打順のせいかやたらチャンスで回ってくる。
竹の子高校編では、チャンス×なのに逆転打、勝ち越し打、甲子園をかけた決勝でのサヨナラなど、チャンスで的確に打ちまくったのには噴いた。
内野手が続いたんで、次は外野手を作成して、そのあと捕手、投手とやってみようかしら。
外野手・・・。外野手のイメージは誰だろう?キチロク君?