金持ち父さん 貧乏父さん ロバート・キヨサキ シャロン・レクター 訳:白根美保子 筑摩書房

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

2000年発行の本書だが、これまで手に取ってきた数々のミリオネアメンタリティの書籍と、根底に通じるものは同じということがよくわかる一冊だった。
本書から学べたことは、いかに負債を減らし、インカム(キャピタルゲインorインカムゲイン)につながる資産を作れるかということ。
そして、普通の人が資産と考えるものは、実は資産ではなく負債であると気づかなければならないということ。
本書で挙げる典型例は持家で、他人に貸して不動産収入を得られるならば資産だが、自分が住んで住宅ローンを払っているならば、それは負債であるという。
資産をつくるという方向性は間違っていなかったことを再確認。