プリンセスラバー! 第4話「薔薇と靴」

これはしてやられた!と思うアニメ作品の典型例かもしれない。
初回から2回目くらいまでは、とにかく継続して見てもらう必要があるから、おっぱいアニメとしてでも目立つ必要があったけれども、
それは飽くまで客寄せパンダ的なものであって、本当に見せたかったものは、この作品の本質的なおもしろさだったんだろうなぁとここへ来て感じる。
一般人がいきなりセレブに!といった成り上がり&女の子に囲まれるハーレムものに、パッと見では見えてしまうけれども、
未知の世界での主人公の奮闘と成長という意味では、物語のお話のつくりとしては非常に丁寧で王道的なおもしろさとなるようによく作られている。
いや、これはスルーせずに気づいてよかった。