プリンセスラバー! 第8話「楽園と真実」

まさかの三部構成キタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!!
テロリストの襲撃⇒解決の前後編だとばかり思っていたら、まさか続くとは!!
テロリストに占拠され、人質に取られた有馬一心、シャルらを救出すべく善後策を打ちだす哲平たち。
哲平とシルヴィは突入組、優はサイバーアタック要員、聖華は報道管制とそれぞれの得意分野での活躍が熱い。
有馬グループSPの皆さんも何気に熱い方々ばかり。気分はアクシズの破壊作戦直前のロンド・ベル
超シリアスな中にちりばめられたギャグがいい塩梅になっているのもいい。
そして、非常にわかりやすいアクション展開の中、本作品におけるもう一つのテーマを盛り込んでいるのも見逃せない。
シャルやシルヴィといった富裕層に入り込んだ哲平は、富裕層も必ずしも自由なんかじゃないと知って行動していたが、
本作品における最下層の人々が富裕層に対してどのような思いを持ち、どのような行動に至ったかが描かれる。
こうした作品テーマを、盛り上げ展開の中で自然にさらっとできるというのは非常にすごいことで、本作がいかに高いポテンシャルを持っているかが伝わってくる。
ここまでで十分に合格点以上で満足なのだが、敢えて気になる点があるとすれば、
優のタイピング演出が「涼宮ハルヒの憂鬱」の「射手座の日」の長門有希タイピングを見たあとでは、どうしても物足りないということと、
これだけおもしろければ、おっぱい揺れの演出は最早なくてもいいんじゃね?とか思うが、やはり外せないのか・・・!?(;゚ω゚)
そして最後に、ハルトマン・・・。(´;ω;`)ブワッ