狼と香辛料XIII Side Colors III 支倉凍砂 イラスト:文倉十 電撃文庫
狼と香辛料 13 Side colors 3 (電撃文庫 は 8-13)
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/11/10
- メディア: 文庫
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3編中2編はいつものロレンス視点の話の進め方だが、一つはホロ視点の短編なので、いつもと少々違った印象で読める。
ノーラの物語は短編というより単行本の半分を使用しているので、中編くらいの分量。
それにも関わらず、どうとでも受け取れる物語の途中でまとめているといった感じ。
それにしてもノーラは素直に幸せを掴めないキャラだ。
あとがきにて、「狼と香辛料」完結後の新作について触れられている。
ここまで来たら本作の完結までは付き合うが、本作を離れた作品に対しては、正直まったく興味が持てない。
作者の経済事情のドキュメンタリー風ライトノベルならば一考するが・・・。