宇宙ショーへようこそ

（福）さんより、公開前からこの作品はぜひ見るべきだと強く言われていたものの、気が付けば地元での休日公開がこの三連休を最後に終了してしまうということが発覚。慌てて視聴してきた。
脚本が倉田英之ということで、どうしても「ROD -THE TV-」や「かんなぎ」の悪い時の倉田節が発動されることを危惧していたが、
作画は「true tears」のA-1 picturesだと言うので、背景や場面描写はさぞかし綺麗なのだろうなぁというのが視聴前の印象。
前者の危惧はよい意味で裏切られて、作画は期待通りということでクオリティ面は大満足。
クライマックスの、宇宙のみんなが一致団結して道を開けてくれるところは、もうジーンと来てしまった。
冒頭の宇宙人同士の戦いなんて、悪者が追いかけ回しているとしか思えないのに、それが真逆だったと知ったときを始め、各所のニヤリとする伏線の張り方は見ていて爽快だった。
王道系が好きな人は一通り楽しめるんじゃないでしょうか。