神曲 地獄篇・煉獄篇・天国編 ダンテ 訳:平川祏弘 河出文庫

神曲 地獄篇 (河出文庫 タ 2-1)

神曲 地獄篇 (河出文庫 タ 2-1)

神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2)

神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2)

神曲 天国篇 (河出文庫 タ 2-3)

神曲 天国篇 (河出文庫 タ 2-3)

概要を読んで非常に興味を惹かれたので、三部作をまとめて購入したのが昨年の秋頃。
そこから読み終わるまでに、1年近くかかってしまったことに・・・。
地獄編では、生前の罪に応じた地獄の様子が描かれ、煉獄篇では天国に行くまでの罪を清める過程が描かれ、天国編では天界の様子が描かれ、終着点である神へとたどり着く。
が、煉獄篇から天国編にかけては難解になっていくため、一読しただけではとてもではないが理解まではたどり着けなかった。
古典とは、何度も読み込むことによって、読む者の血肉となるのかもしれない。