プレジデント 2011.11.14 プレジデント社

PRESIDENT (プレジデント) 2011年11/14号「年収300万父さんはなぜリッチなのか」

PRESIDENT (プレジデント) 2011年11/14号「年収300万父さんはなぜリッチなのか」

年に1度の業界別、会社別年収&生涯賃金特集。
しかし、5年前くらいはもっと大々的な特集だったような気がするのだが、年々規模が小さくなっている気がする。
日本の不景気によって、あまり数字的な希望を与えられない状況が続いているからであろうか?
そして、合わせて台頭してきた特集が各年収ごとのモデル家庭に基づいた家計簿診断。
収支のバランスを整えて、年収300万でも年収1200万でも身の丈にあったマネーライフを送ろうというものである。
年収が高くとも、そこに虚栄心があれば支出は増えてむしろ赤字ということはよくあるので、300万の方が堅実であるというのもよく言われる。
今回の特集で個人的に目を引いたのは、30代で資産1億円を達成した夫婦の記事であろう。
2人で協力すれば30代でも資産1億円は達成可能というところに希望を感じた。
しかし、独り身の自分ではその半分の5000万円が現実的なラインかもしれない。
30代で資産5000万円が達成できれば、老後までのスパンを考えれば全然問題ない。
そういう意味では勇気と力をいただいた。