星を追う子ども

ほしのこえ」、「雲のむこう、約束の場所」、「秒速5センチメートル」に続く新海誠監督の作品。
前述の3作は方向性の違いこそあれ、どれも新海誠テイストを色濃く感じさせるものだったのに対し、
本作は新海誠をテイストを薄め、試行的にジブリを始めとしたいわゆるジャパニメーションへの融合・昇華を図ったのではないかと感じた。
それだけに、見ている方も新海誠節を期待すればいいのか、ジブリ調として捉えればいいのか混乱し、結果として感想もどうまとめていいのかわからんというのが正直なところだった。