ハゲタカ 劇場版

鷲津ファンドを立ち上げ、芝野とともに大空電機を救った鷲津だったが、その後の日本の変わらなさに嫌気が差し、日本を離れ隠居生活を送っていた。
そこへ、日本を代表する自動車企業であるアカマ自動車を救ってほしいと芝野が現れる。
アカマ自動車は何もかに敵対的買収を仕掛けられようとしているという。
一度は芝野の頼みを断ったものの、やり残したような思いを抱いた鷲津は、アカマ自動車のホワイトナイトを引き受ける。
鷲津ファンドの対決する相手となったのは、中国の資本を一手に受けたブルー・ウォールだった。
国家レベルの資本力を相手に為す術もない鷲津。
だが、鷲津はドバイのオイルマネーを資本に、さらにはかつてのライバルであった西乃の力を得て、ブルー・ウォールに反撃を開始する。