君が望む永遠 第14話

鳴海孝之はこれまで逃げていた答えを出し、涼宮遙速瀬水月に告げる。
数年後、会社員となった孝之は、帰り道の本屋で絵本作家となった遙の作品を見つける。
また、水月はオリンピックのメダル候補となった涼宮茜の記事に歓喜の涙を流すのだった。
水月は孝之と歩む人生を手に入れたものの、学生時代の水泳とは無縁となり、涼宮姉妹はそれぞれの道で大成したという終わり方。
どこにも救いがあるという意味では、うまい落とし所だったのかもしれない。意外と言えば意外な結末だった。