ラブライブ! 第12話「ともだち」

学園祭のライブで穂乃果が倒れるというアクシデントが起きてしまったことで、μ'sの活動意義が問い直される。
メンバーの体調管理やお互いへの配慮ができていなかったことへの反省から、μ'sは「ラブライブ」へのエントリーを取り消し、その日のうちにランキングから姿を消すことになった。
病床にあって見舞いに来てくれたメンバーからその事実を知らされた穂乃果は、みんなが帰宅したあとに一人確認し、涙するのであった。
しかし、うれしいニュースもあった。
μ'sとしての活動自体が禁止されたわけではないこと。
来年度の希望者数が一定数を超えたことから、理事会でも来年も新入生を受け入れることが決定された。
これまでのμ'sの活動が成果となって実を結んだ瞬間であった。
これら一連の出来事は、穂乃果に対して慎重に行動することの重要性を認識させた一方で、これまでの積極性にブレーキをかけるという諸刃の剣の側面をもたらした。
そんなとき、穂乃果に追い打ちをかけるように、親友であったことりが留学する事実が発覚。音ノ木坂学院を離れることを聞き、穂乃果はμ'sとしての自分自身のレゾンデートルを見い出せないまでに追い込まれてしまう・・・。