マブラヴ オルタネイティヴ 第13巻 原作:アージュ 作画:蒔島梓 電撃コミックス

佐渡島ハイヴの消滅によって人類側の士気は向上し、続けて朝鮮半島に存在する鉄原ハイヴ攻略のための作戦計画が検討されるまでに至る。
だが、その最中に佐渡島ハイヴを拠点としていたBETAの残存勢力が横浜ハイヴを目指し、旧町田市街にまで接近を許してしまう。
帝都防衛のために帝国軍の援軍は見込めず、12.6事件のように米軍も存在しないため、国連軍横浜基地に存在する戦力のみで防衛をしなければならない。
残存勢力とはいえ、圧倒的戦力を保持するBETAに対して、横浜基地の戦力はあまりに少なく、絶望的な状況であった。
香月夕子副司令は白銀武に対して、計画通りに推移していたならばオリジナル・ハイヴ攻略用となるはずの決戦兵器を見せる。