アルスラーン戦記 第十章「カシャーン城塞の主」

パルス国東部の拠点ペシャワールを目指すことにしたアルスラーン一行は、道中のカシャーン城塞に立ち寄り、城主ホディールの歓待を受ける。
ホディールとの対話の中で、アルスターンが今後どのような統治を目指すかを語ることとなり、奴隷解放の意志を告げるが、ホディールはそれをよく思わない。
アルスラーン随行者を始末し、うまくアルスラーンを取り込もうと画策するが・・・。