政権移行に向けて準備が進むサントス次期大統領とそのスタッフたち。ジョシュは次期首席補佐官として各上級スタッフの確保のために飛び回り、心身ともに疲れ果てていた。ジョシュが次期次席補佐官に選んだのは、かつての同僚であったサム・シーボーンだった…

ついにサントス次期大統領が大統領に就任する日がやってきた。バートレット大統領は最後の日もギリギリまで大統領としての職務を全うする。恩赦を与える人物のリストへのサインもその一つだが、大統領は最後までトビー・ジーグラーに恩赦を与えるかどうかに…

レオの後任として首席補佐官を務めたCJ・クレッグのもとへは様々なオファーが来ていた。サントス次期大統領からもまた、大統領特別顧問として2年間はホワイトハウスに残ってほしいと依頼される。だが、CJ自身は自分が何をしたいのかわからなくなっていた。

レオの死によって空席となった副大統領のポストにベイカー知事を据えようと考えるサントス次期大統領だが、上院の過半数が共和党のため、承認を取り付けるには困難が伴う。そこで、共和党の反応を確かめるためにサントスは大統領選を戦ったヴィニック議員と…