ザ・ホワイトハウス2(THE WEST WING) 第10話「クリスマスキャロル」

サブタイトルNOELたん(;´Д`)ハァハァ(違 銃撃事件の記憶がトラウマとなったジョッシュは首席補佐官のレオの勧めでトラウマ被害者協会のキーワース医師と会う。診断が大統領スタッフとしての仕事に差し障ることを恐れたジョッシュは、医師の質問をはぐらかしたり、ウソをついてごまかそうとするが、心理学者でもあるキーワースは出会って早々にそのウソを見抜き、ジョッシュに事実を思い出すように諭す。なんとか全てを思い出したジョッシュはPTSDと診断されうろたえるが、キーワース医師は極めて簡単なケースで、もう心配はないという。ジョッシュはそれでも心配を口にするが、キーワースは言う。「人間はねぇ、回復するんだよ。・・・それじゃ、メリー・クリスマス。」キーワース医師とその後のレオ首席補佐官の言葉が印象深い。
「穴の底に落ちた男が、通りかかった医者に助けを求めた。医者は処方箋を穴に落として去ってしまった。次に神父が通りかかり、男はまたしても助けを求めた。神父は祈りの言葉を捧げて行ってしまった。次に、男の友人が通りかかり、助けを求めた。友人は男のいる穴の中に飛び込んだ。『バカだなぁ。君が飛び込んだら二人とも助からないじゃないか。』だが友人は言った。『僕は一度この穴に落ちたことがある。だから脱出方法を知っている。さぁ、穴から出よう。」
アルコール依存症で苦しんだ経験のあるレオだからこそ、とてつもなく深い意味のある言葉となって聞こえるのだ。