マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物(前編) 今野緒雪 コバルト文庫

内容
 バレンタインデーを間近に控えた乙女たちは準備におおわらわ。
 福沢祐巳もお姉さまである小笠原祥子にチョコレートを渡そうと奮闘するが、問題発生。
 昨年の祥子はことごとくチョコの受け取りを断わったのだという。
 また新聞部と山百合会つぼみ合同企画の邪魔にならないように気を使っていたことが、
 祥子にとってはまるで避けられているかのように感じられ、
 さらに間の悪いことに祥子へのチョコのことを同じつぼみである藤堂志摩子支倉令に相談しているところを見つかってしまい、
 祥子の怒りはいよいよ頂点に。
 突然のことに泣くことしかできない祐巳
 果たして、祐巳はお姉さまにチョコレートを渡すことができるのか・・・。
感想
 白薔薇さま蝶サイコー!(*´Д`)
 いや、本当にいいところで登場していい役をさらっていきますな。
 それだけにあと少しで卒業してしまうことが本当に残念で残念で。(´・ω・`)
 まさに私の心境も「もうすぐ白薔薇さまは卒業しちゃう。そうしたら、どうしよう。」なのであります。