マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物(後編) 今野緒雪 コバルト文庫

内容
 瓢箪から駒的に祥子とデートすることになった祐巳
 デート当日、お嬢様である祥子は庶民の生活を全く知らなかったことが判明。
 果たして祐巳はお姉さまに庶民としての振る舞いを伝授することができるのか・・・。
感想
 唐突ながらこれを思い出した。
 「お姉さま。ファーストフードのハンバーガーには、ナイフやフォークは付きません。」
 お嬢様な祥子さま、蝶サイコー!!(*´Д`)
 そういえば、本編は福沢祐巳の視点から語られますが、番外編等は第三者の視点から描かれているんですね。
 こうして見ると同じ場面でも全く違って見えるからおもしろい。
 「街」等のゲームを知っている人にはザッピングシステムと言えばわかりやすいと思うけれど、そんな感じ。
 そうだ、マリみてがゲーム化の暁にはぜひザッピングシステムの導入を!(ぉ