ザ・ホワイトハウス2(THE WEST WING) 第14話「麻薬戦争」

内容
コロンビアの麻薬組織に捕らわれた麻薬捜査官救出のため、特殊部隊による救出作戦が決定された。大統領一般教書演説よりたった3時間後のことであった。救出作戦は実行に移されたが、無線傍受によって得られた情報はデマであった。これによりブラックホーク・ヘリコプター1機が撃墜され、操縦士、特殊部隊員9名が犠牲となった。バートレット大統領は叫ぶ。「どうしてだ!?我々は9人の人間を犠牲にするほどマヌケなのか!?」これにより人質の救出はさらに難航することとなった。首席補佐官のレオは言う。「我々は麻薬対策に巨額の費用を投じ、アメリカの麻薬使用者は購入のために同じ額をつぎ込む。2つの大きな金額を注いでいる我々に、勝ち目はありません。情報操作を受けたときから、我々は負けていたんです。」バートレット大統領は、戦うべき相手の見えない麻薬戦争の難しさを身をもって味わうこととなったのであった。
感想
見えない敵との戦い。現在の世界が直面しているテロリズムとの戦いにも通ずるものがあるように感じます。この作品がアメリカで放映されたのは2000年〜2001年5月にかけて。まだテロリズムとの戦いが強調されていなかった時期ですが、今(2004年現在)の世界、あるいはアメリカの現状を皮肉っているようにも思えてきます。そういった部分を抜きにしても、作品として大好きなんですけどね。
追記
知り合いやはてな界隈においても、この作品を見てなおかつ感想を述べている方って少ないんですよね。(;´д⊂)キーワードも「ホワイトハウス」に区分されているので、実際の建物の方で引っかかってしまう場合も多く、中々本作品を語っている方に出会えず四苦八苦しております。
http://d.hatena.ne.jp/ragabi/20040117
http://d.hatena.ne.jp/LittleClown/20040117
http://d.hatena.ne.jp/opato3/20040112
とりあえずキーワード機能でたどりつけた上記ダイアリー様に期待したいと思います。