些細で贅沢な悩み

昨年6月に新たな実家へと出戻って以来、どうにも頭を悩ませる問題が。
常日頃は気にしなくてもいいことで、人によってはすごくどーでもいいことで、
こんなことに頭を悩ませるには意味のないことだと承知しているのだけれども、
いつも2ヶ月に一度、ボサボサになった頭を抱えて悩んでしまう。
・・・皆さん、散髪ってどうしてます?
高校までは引越しが何度かあったものの、そのまちの行き着けの床屋というものがあって、
大学入学から今の実家に戻るまで、同じように行き着けの床屋があったのですが、
大学時代に通っていた床屋のおばちゃんの腕があまりにも良すぎたためか、引越し以来満足な床屋に出会えないのです。
高いお金(3,000円前後)を払うのですから、散髪してもらってる間は桃源郷にいるかのごとく、
あの床屋独特の空間の中でこっくりこっくりと舟を漕ぎたいのであります。
で、高い金に見合う床屋に出会えないならばと安い床屋、最近は10分1,000円でカットのみなんて床屋も出てきましたが、
その床屋に通ってみることにしたんです。
・・・や、確かに安くて早いんですが、やはりそこは1,000円分の空間と心地よさしか提供してくれないわけで、
どうにもこうにも性に合わないと。
貧乏学生にとって贅沢な悩みとわかっちゃいるんですが、また2ヶ月後には頭を抱えることになるでしょう。
ボサボサになった頭をかきむしりながら。
あぁ、でも今ここでいい床屋が見つかっても、春には四国でまた探すことになるんだよなぁ・・・。