鋼の錬金術師 第22話「造られた人間」

黒い、暗い、重い。けれど、どこか惹かれてしまうものがある。ホムンクルス側の意図は明らかになったけれども、同時に新勢力(?)登場。一方で賢者の石の練成を拒んだエドとスカーの共闘。エドとアルの救出作戦にやる気まんまんな大総統。直接現場にて陣頭指揮を執る姿は、部下にとっては実に頼もしく映るのだろう。が、ヒューズは一人険しい顔つきのまま敬礼。暴走したエドを止めたのはロス中尉の抱擁。錯乱状態にある人を落ち着かせる特効薬は人の温もり。軍の制服を失敬して現場を離れるホムンクルスたち。っていうか一人明らかに無理があるだろ!志村、うしろうしろーっ!Σ(゜ロ゜)エドとアルを抱きかかえて脱出するアームストロング少佐は拍手でもって迎えられる。少佐また脱いでるし。けれども、今回の最大の功労者はロスさんだろ。が、そんなことをどうでもいいとさえ思わせてくれるのが、大総統の秘書官(声:鷹森淑乃)の「ごくろうさまです」の一言なのであった!(*´Д`)